おうち英語、親の発音を引き継ぐの?(我が家の場合)
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「おうち英語を取り組んでいる場合、親の英語の発音を引き継ぐのか。」
このテーマはよく取り上げられていますよね。
我が家はどうか。
娘たちは6歳と1歳、まだこれからですが…
6歳のEちゃんは今のところ引き継いでいません!
(※Aちゃんはまだ1語で喋るか喋らないかなのでこれからです)
ただ正直に話すと、私の苦手とするLightとRightのL/Rの発音が分からず、
Turn right. の指示を えっ?Turn the light on?off?どっち??と一瞬あかりのスイッチの方をみながら戸惑っていたのを目撃して、ごめーん💦と思ったくらいです。でも自らすぐに気がつき右へ曲がりました。6年間の英語育児で発音に対して気がついたのはそれぐらいです。
ちなみに私の英語の発音はそれはそれはヒドイものです。
英語のリズムや音にもいまだに慣れません。
とにかく英語を使うときには話の展開についていくのに必死で発音を気にする余裕もない。
発音で通じなくて苦労した経験もある私ですが、発音に対してあまりこだわりがありませんでした。(だから全く上手に発音ができないのかもしれませんが💦💦)。当時、娘の英語教室を選ぶときにも、発音が良くなるからという理由でネイティブの先生がいい!とは結びつきませんでした。現在の英語教室も色々と吟味した結果、日本人の先生です。
ではなぜこだわりがないのか。
(あくまでも私の考えですが、)
発音はインド、中国、フランスなど違う言語を母国語に持つ人が英語で話すときにそれぞれ癖がありますよね。
海外の大学に留学したときに感じたのは、大切なのはどんな発音でもいいから英語を使って話す、コミュニケーション能力です。通じたら日本の癖のある英語があってもいいんじゃないかと思っていました。もちろん音が違えば通じなかったり違う意味になったりします。そんなことに恐れるよりまずは英語を使うためにどうしたらよいか、ということを考えていました。
次に、英語教室を選ぶときに、発音や耳がよくなる=ネイティブの先生!とならなかったのはなぜか。
1週間に1回60分の授業はもちろん大事だけど、それ以外の時間を使った家庭での英語の取り組みも大事で、そこでも発音や音が身に付くのではないか、と考えたからです。
週に1度レッスンをやっておしまい、というところもあるかもしれませんが、宿題など何かしら家庭で取り組みをするところが多いと思います。家庭で課題を進めるのは教材のCDかもしれないし、隣にいるお母さんかもしれない。とにかく家に教室の先生はいない。だから私にとって、他の利点はあるかもしれませんが、発音という意味ではネイティブの先生であってもそうでなくてもどちらでもよかった。
そして1週間に1回60分の授業よりも、それ以外の時間のほうが断然長い。
細かいのですが、睡眠時間を9時間で換算すると
英語教室以外の時間=(15時間×6日)+(14時間×1日/英語教室の日)
=104時間
英語教室で触れる英語=1時間
幼稚園に行ったりしているとなかなか104時間すべてを英語とはいきませんが、1週間単位で考えれば、1日10分でも英語に触れ合えば英語教室の時間より長い。
ずっと英語で話し続けるというのは、私の場合、なかなか脳みそが煮えたぎる行為だったので、歌を歌って踊ったり(10分)、テレビをみたり(30分)、本を読んだり(5分)、遊んだり(20分)、お風呂のなかの湯船の中だけ英語!(10分)と場面ごとに時間を決めたり、本やテレビ、CDに頼ったり、英語教室での遊びを再現したりすれば無理なくあっという間に1時間は超えると思います。
※()は私の目安時間です
実際、娘の英語の発音や英語特有のリズムは、テレビやCDといった音源で補っている部分も多いと感じています。
その証拠に、大好きなテレビアニメから表現や単語を音で拾って意味を理解して勝手に学んで、突然、生活の中で使ってきます。
また一度間違ってスペイン語でみせてしまったことがあって、数の数え方、簡単な挨拶、やたらエクセレンテ!!とかファンタスティコ!!と言っていました。私は全くスペイン語は話せません。
最近は、6歳児のEちゃんは、私のある発音に対して「ママ、それはちょっと変かも...」と申し訳なさそうに冷静に突っ込まれました。馬鹿にするわけでもなく、申し訳なさそうに。ただただ冷静に…。
親が発音にこだわりなく過ごしていても、子どもにはきちんと身についてる!
おうち英語の効果だと思ってます。
娘2人に、「ママ、ちょっとその発音違うかなぁ…」と気を遣わせないよう、私も通じればいいでしょ!と開き直らず発音を意識しないといけませんね(^^;