アルファベットを使ってパソコン作り!?
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ご訪問ありがとうございます。
ずいぶんと前になりますが、子どもと廃材を使っていくつか製作をしました。その一部を紹介します。
きっかけはパパとママがノート型パソコンを触っているのをみて、6歳のお姉ちゃんが「あれれ?ABCがぐちゃぐちゃに並んでいるね」と興味を持ち、作業中の大人たちのパソコンの横から、顔やら手やらを出してA-Zを探し始めたので、大人たちの作業が進まなくなり、子どもと一緒に作ってみました!
じゃじゃーん!
ノート型パソコン!!!
ボタン部分はハート♡という女子力高いパソコンです!
結婚の内祝いとしていただいた、カタログギフトが入っていた箱とキーボード部分にはカタログギフトに白い紙を貼り付けました。箱部分はパカっとあけた時にノート型パソコンのように垂直に立つようにリボンで固定しています。
小さい紙にアルファベットを一人で書けるお子さんなら作るのは簡単!
- 大人は外見をアレンジ
- 子どもはA~Zまで書いて並べて貼る
大人はそれほど時間はかかりませんが、子どもの作業は地味に大変です。特にパソコンのキーボードと同じ配列に並べるのに時間がかかっていました。
もちろんパソコンに興味を持ちだしたり、暇つぶしに...というお子さんにもおススメなんですが、私がおススメだと思うのは、
アルファベットに興味を持ってほしい、または興味を持っているお子さんです。
ボタンが小さいのでその中に文字を書くのが難しいというお子さんには、ボタンにA-Zまで書いてあげるといいと思います。
またアルファベットを完全に覚えていなければ、アルファベット表を近くに準備して、それを見ながら書いてもいいと思います。
そして私がいつも大切にしていること、大人も一緒に遊び楽しむということ!
ちょっと時間がかかりますが、隣に本物のパソコンを置いて見ながら、一緒に「Where is A...A?」とか、「A...A...A...」とか、ブツブツ言いながら一緒に探して(いるフリをして)「I find it!」と言ってみたり、見つけたら思いっきり喜ぶ!!
6歳児はこのパソコンのキーボードでアルファベットをみつけるのに大変苦労していました。
やってみて分かったのですが、普段からパソコンに慣れ親しんでいる大人でも、例えば突然「Where is G?」と聞かれると難しいです。ついつい指が動いてしまいます。指で覚えているんです。悔しいほどすぐに分からない。
単にキーボード通りに、上からQWERTYUIOPのようにボタン部分を作らず、直接書いてしまうのもいいとは思います。
でもせっかくだから工作だけでなくて、ゲーム感覚で、
①AからZの順に書いたボタンを作る
②それをまぜまぜ...
③本物のパソコンをみながらアルファベットを探す
と、時間はかかるのですが、アルファベット表のA-Zを見せたり、A... A...Aというように探しているアルファベットを唱えたり、本物のキーボードの文字と作成したアルファベットボタンを何回も照らし合わせて確認したりと、一つ一つ向き合う時間が長いので実りは多いと思います。
ところでお気づきかもしれませんが、「②それをまぜまぜ」…なんて、書いた紙が裏返ってしまうし、しなくてもいいのですが、あえて遠回りさせました。ババ抜き2回戦目のトランプまぜまぜと一緒。そして盛り上がるため。これはパソコン作りでありゲームでもあるのです。ぜひ一緒に楽しんでくださいね。